生活トレーニングカリキュラム
生活トレーニングの学年別目標
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分類 | 目標クラス | 子どもの姿 |
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言語・認識 | 0歳児 | ベビーサインを覚えて伝えようとする |
名前を呼ばれると手を挙げる | ||
自分のマークを覚える | ||
1歳児 | 名前を呼ばれると返事をする | |
自分の名前(ひらがな)が分かる | ||
動物の絵を見て答えられる | ||
食べ物(食事・果物・野菜・お菓子等)の絵を見て答えられる | ||
体の部位が分かる | ||
天気が分かる | ||
数を言うことができる | ||
順番を守ることを理解する | ||
2歳児 | 自分の名前をフルネームで言うことができる | |
順番を守ることができる | ||
色が分かる | ||
形が分かる | ||
数字を見て読める | ||
数が数えられる | ||
物の大小、長短、高低に触れる | ||
人との関わり 社会性 |
0歳児 | 椅子に座っていられる |
1歳児 | 散歩のときに友達と2人で手をつなぐ(大人有) | |
線に並ぶことができる | ||
電車ごっこができる | ||
2歳児 | 前の人について1列で歩くことができる | |
友達の名前を憶えており、欠席が分かる | ||
遊び | 0歳児 | 大人がいれば集中して遊ぶことができる |
1歳児 | かけっこができる | |
2歳児 | 簡単なルールのある遊びを楽しむ | |
遊び | 2歳児 | のりが一人で使える |
折り紙が折れる | ||
はさみで1回切りができる | ||
排泄 | 0歳児 | おまるに座ることが習慣づく(歩行安定後) |
1歳児 | トイレに行く習慣がつく | |
ペーパーを渡されると自分で拭く | ||
日中、パンツで過ごすことができる | ||
2歳児 | トイレでの排泄が完璧になる | |
ペーパーを自分でちぎって拭く | ||
食事 | 0歳児 | 手づかみ食べで自分で食べる |
スプーンやフォークを使おうとする | ||
コップのみができるようになる | ||
1歳児 | スプーンやフォークを使い、一人で食べることができる | |
2歳児 | 食器に残ったごはんをスプーンで集められる | |
食事のマナーが身につく | ||
箸を使おうとする、箸でご飯を食べられる | ||
睡眠 | 0歳児 | 布団で寝入る(介助あり) |
1歳児 | 一人で眠ることができる | |
着脱 | 0歳児 | 帽子になれる |
靴下、靴、ズボンが脱げる | ||
帽子を被ろうとする | ||
1歳児 | 靴下、靴、ズボンの着脱が介助無しでできる | |
帽子を被ることができる | ||
ボタンやスナップのつけ外しをしようとする | ||
2歳児 | 上着の着脱ができる(頭・腕を通す) | |
ボタン・スナップが留められる、外すことができる | ||
清潔 | 1歳児 | 手の洗い方を覚える |
2歳児 | 鼻をかむことができる |
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色と果物(ふうせんのうた)
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天気
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色(ちょっきんかにさん)
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形
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数字(すうじのうた)
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数
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大きい小さい
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動物
子どもの発達の種類とひかりスタッフの取り組み
定期的なミーティングや外部研修の機会を設け、保育の質向上及び
各園児に対するスタッフの共通理解・目標の設定をし、お子様のより良い育ちをサポートします。
運動機能
身体の成長とともに運動機能が伸びてきます。日頃から個々の発達状況を確認しつつ、身体機能が高められるよう意図的な働きかけをしていきます。
言語・認識
言語はコミュニケーションのための大切なツールです。スタッフや友達との関わりから言葉を覚え、その後、自分の意思や気持ちを表していけるような働きかけをしていきます。
人との関わり・社会性
成長するにつれて、色々な人と関わる中で他者への気持ちや付き合い方を覚えていきます。まずはスタッフとの愛着関係の築きを大切にし、相手を思いやる気持ち、けんか等友達同士による育ちも援助していきます。
遊び
子どもは遊びの中から、人との関わり、思考力、想像力など多くのことを学んでいきます。スタッフはその時期の発達に合った遊びを提供できるようにします。
表現
触る、見る、聞く等五感を刺激することは、子どもの情緒を育みます。子どもの発達に合わせて描いたり歌ったりを経験しながら、創造力を培えるようカリキュラムを組んでいます。
排泄
おむつ替えからトイレトレーニング、そして自立へと自分で排泄をコントロールするには、それぞれの段階があります。言葉や膀胱の発達等それぞれの成長に合わせ、3歳児クラスへ上がる前での自立を目指します。
食事
ミルクから離乳食、幼児食へと少しずつ大人と同じ食事をとれるようになってきます。いつの時期でもおいしく食事ができ、意欲を持って食べられるようにしていきます。
睡眠
脳や体の成長に密接にかかわる睡眠。家庭と連携しながら、生活リズムを整え、子どもが安心してより良い眠りにつけるよう導いていくようにします。
着脱・清潔
毎日の習慣として定着させていきたいもののひとつです。「心地よさ」という体験をしていきながら、さらに子どもが取り組みやすい環境を整えていきます。